腹水 抜く 余命

腹水を抜くと楽になるが余命が長くなることはない

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がんの末期になると、発症しているがんの部位により腹水がたまることがあります。
おなかにたまる水で、まるで妊婦さんのように大きくなってしまいます。
この水の圧力で便が通りにくくなったり、反対に下痢を起こしてしまう患者さんもいます。
おなかにたまってしまった水は、体内の体の機能では、体外に排出することができませんので、体外から管を通して体外に排出してやらなければならなくなってしまいます。
腹水がたまった状態のままだと患者は食欲不振や、便秘などの症状に悩まされ、本来の原因のがんの症状よりもつらい症状に、悩まなければならないことも少なくはありません。
腹水がたまるのは、がんの患者においては余命が少ない患者に多く反対に言えば、腹水がたまった時には、さほど自分の命は先が短いんだなという手がかりにもなります。
水がたまってくるというつらい症状を和らげるためには、おなかに管を差し込んでこの水を抜く治療を行わなければなりませんが、水を出したからといってすぐに症状が改善するとは言えません。

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水を抜くことによって患者は、おなかが大きくなったことで起こるつらい症状が一時的に、よくなります。
よくなるんだったら、おなかの水を一気に全部抜くことで症状が軽くなると誰もが思っていますが、この腹水は一気に抜くことはできません。
すでにこの水は、体の一部と化しているものですからこれを一気に抜く治療を行うと、反対に体力がなくなって衰弱を起こしてしまいます。
がんで余命がない患者に水を一気に抜くという治療を行うと、余命が短くなるくらいに体力が失われていきます。
ですからお腹の水を体外に出すときには、計画的に少量ずつ体外に排出していかなければなりません。
排出する量は患者の病状と、体力によって違います。
医師の判断で排出する量が決められていきます。
排出した直後は体は楽になりますが、すぐにまた排出ができないために、次に排出するまでの時間が長くなれば長くなるほど、どんどんとおなかに水がたまってきてしまい、不快な思いをしなければならなくなってしまいます。

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