腹水 自覚症状

腹水の自覚症状等について

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腹水とはその名の通りに腹部に水が溜まるというもので、様々な事柄が原因となって発生します。
ちなみに腹水とは特定の疾患の事を指す言葉ではなく、あくまでも症状に付いている名前になります。
腹水の中身に関してはリンパ管や血管等から溢れ出てくる物になるので、リンパ液等がその多くを占めているとされています。
 人間の腹部には健康な時であっても少量の液体が溜まっているのですが、何等かの原因によってその量が大幅に増える事があります。
この原因の代表的なものとしては腹膜炎や腹部の悪性腫瘍、肝臓に関わる疾患の影響等が挙げられます。
これらの疾患等によってリンパ管等から液体が溢れてきて、腹部に大量の液体が溜まってしまうのです。
ちなみに液体の溢れ出方には漏出と滲出の2種類があり、影響を与えている疾患の種類によって出方が変わります。
前者の漏出が発生するのは肝硬変やうっ血性心不全等、後者の滲出は腹膜炎で発生する事が多いとされています。

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 腹水が発生した場合に現われる自覚症状としては、体重の増加や尿の量の減少、腹部の膨満感等が挙げられます。
中でも特に分かりやすい自覚症状として、腹部が大きく膨らんでしまうというものがあります。
これは見た目にもとても分かりやすく、ちょうどカエルのお腹のようにポッコリと膨らみます。
こうした自覚症状が現われている場合には、一度病院で検査を受けるのが望ましいと言えます。
 腹水の治療方法については、原因となっている疾患を突き止めて治療する事が一番の基本となります。
しかし悪性腫瘍等の場合には治療に時間がかかるため、症状を緩和させる対症療法が行なわれる事もあります。
 対症療法の具体的な内容としては利尿薬の処方による液体の排出、腹部に直接管を挿入して液体を抜く等が挙げられます。
他にも血管内に液体を引き込む力をサポートする作用のある、アルブミンという成分を投与する事もあります。
これらの方法を単独もしくは組み合わせて行なう事で、症状の緩和を目指していく事になります。

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