腹水 肥満

そのお腹は腹水ですか肥満ですか

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お腹が出っ張っている人を相手にして「それは腹水ですか。
それとも肥満ですか。
」などという質問をぶつけるのは、大変愚かなことのように思われますが、実は当人もどちらか分からずに困っている場合もあるのです。
中年になって来ると、スリムな体型を維持出来なくなり、お腹が出て来る人は大勢います。
そのほとんどは肥満です。
ところがその裏には重大な病気が隠れている可能性もあります。
そんなことを聞いて不安になった人におススメなのは、自分で出来る簡単な検査です。
これは検査というほど大げさなものではありませんが、お腹に力を入れて引っ込めようと意識し、何の問題もなく引っ込むならば、それは皮下脂肪がつき過ぎた結果の肥満です。
これに対して、ピクリとも動かずにお腹が出たままならば、そこには大量の腹水が溜まっている可能性があります。

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さらに、腹水と肥満の大きな違いは「むくみ」です。
肥満状態でむくみは現れません。
しかし、腹水が溜まっている場合には明らかなむくみの症状が見られます。
このむくみはかなり重症であり、むくんでいる部分の皮膚を指で押してみると、元に戻らないのです。
また、腹水の場合にはお腹にハリを感じます。
お腹に水が溜まっている状態の背後には臓器の異常が考えられます。
まず考えられるのが、肝機能の低下です。
肝臓で作られる「アルブミン」という物質は、体内の水分量が常に一定であるように保ち、血液を正常に循環させるための「浸透圧」をキープします。
また、体内のあらゆる物質と結合してそれを必要とする場所まで運ぶ役割を持っています。
ですから、このアルブミン量が減ってしまうと浸透圧が保たれないため、血液から水分が流れ出て腹水となります。
ですから、何か思い当たるならことがあるならば、すぐに胃腸科を受診すると良いでしょう。

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