腹水 呼吸困難

腹水が大量にたまると呼吸困難になる可能性があります

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急にお腹が膨れて衣服がきつくなったり、腹部膨満感が続くような場合は腹水がたまっている可能性があります。
腹水は腹腔内にタンパク質を含んだ水がたまることで、癌や肝硬変などの病気が原因で起こります。
はじめは自覚症状に乏しく腹腔内に水分がたまっていることに気付かないことが多いですが、症状が進行すると胃が圧迫されてしまうために吐き気や食欲不振を頻繁に感じるようになります。
また肺も圧迫されてしまうので息切れが多くなり、血行も悪くなるため冷えや疲労も感じやすくなります。
ひどくなると全身がむくんで体調不良になったり、呼吸困難を起こしてしまうこともあります。
そのため呼吸困難になってしまう前に、腹部に違和感を感じたら病院で検査を受けて治療を行うことが必要です。
病院では腹水の有無を超音波検査やCT検査などで確認し、その原因となっている病気を診断します。

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腹水は少量であれば、塩分を制限した食事療法で治療を行うことが基本になります。
場合によっては利尿剤を使用して水分の排泄を促したり、アルブミンの静脈注射を行って血管内の水分を調整することもあります。
大量にたまっている場合は、腹水を抜く治療を行うことも考えられます。
腹部に針を刺して、腹腔内にたまっている余分な水分を吸引して取り除く方法を行うことが多いです。
しかし病気を治さないとまた腹腔内に水分がたまってしまうため、その原因になっている病気の治療を行うことも大事になります。
腹水がたまる原因となる病気は、重大なものである可能性が高いです。
そのため呼吸困難など危険な状態になる前に、定期的に健康診断などを受けて病気の早期発見をすることが大切になります。
病気が進行していると治療も長期に及んでしまうので、病気を早期発見することで治療も短期間で済むようになります。

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